衛生管理
スタッフは、ユニフォームに着替えた後、ローラーでゴミ吸着、クリーンルームで手洗い、ジェットタオルで乾燥後、アルコール消毒、エアーシャワーに10秒入り、厨房ドアを開けた所の靴洗い槽にて靴底を殺菌して厨房に入室します。

炊飯ライン
炊飯ラインは産業給食用と学校給食用の2ラインとなっています。産業給食用は炊き上がった米飯をあらかじめセットした分量で自動的に弁当箱に詰めます。学校給食用は炊き上がった米飯を学級ごとに計量し、保温性の良い米飯コンテナに入れ、保温庫に入れて温度が冷めにくい状態に保ち、給食の時間に合わせて配送しています。この2本のラインでは、自動ほぐし機を操作することにより、栗や山菜などの混ぜごはんもつくることができます。

調理ライン
調理は撹拌・反転・洗浄に至るまで全て半自動にて行っています。このため、極めて高い衛生度と高能率化を達成しています。揚げ工程では時間当り5,000食分（例：コロッケ）の処理能力があります。

盛り付けライン
現在、盛り付けを2ラインにして効率化を図っています。コンベアに乗せた容器に各担当が手際よく盛り付けていきます。盛り付けラインの向い側には食材の補給と弁当内の欠品を補充する担当スタッフがいます。

配送車
毎朝9時から、その日に届ける弁当の食数を電話にて確認。（現在はインターネットによる弁当ご注文もできるようになっています徐々にインターネットによるご注文が中心になる予定です）担当する配送食数が確定すると配達に出ます。

容器洗浄
食器洗浄工場は本社調理工場敷地内に平成22年3月に移設されました。自動洗浄機を中心に稼働し、極めて衛生的・効率的に行われています。